MORNING TALK
朝の心
“人生には”
- 2005.04.26
- 朝の心
「人生には何十回出会っても自分の心に何の痕跡も残さぬ人がいる。しかしたった一度のふれあいでも生涯、その人のことが忘れられぬような相手もいる」ある作家の言葉です。75年前の1926年2月26日チマッチ初代校長を9名のサレジオ会員がこの宮崎の地に到着しました。私はチマッチ神父様にお会いしたことはありませんが、会った人すべてに「自分がチマッチ神父様から一番愛されているんだ」と感じさせる人だったと伺っています。このことは最初にのべた言葉につながると思います。「たった一度のふれあいでも生涯その人のことが忘れられぬような相手がいる」まさにチマッチ神父様は一度会ったら忘れられない雰囲気を持った魅力的な方だったのでしょう。その様な方を初代校長にいただいている私たちは自分達の学校にもっと誇りを持ちたいと思います。さて2月23日に来日75周年の記念式典が行われますが、この機会を利用して経済的に苦しく多くの子供達が義務教育さえ満足にうけることができないような地域へ、教育援助金を送りたいと考えました。募金は生徒会を中心に明日、あさっての2日間、15日と16日に行われます。集められたお金はローマのサレジオ会本部を通して有効利用されます。どうか明日、あさっての募金にご協力ください。