今朝は、ひとつの詩を紹介しましょう。「ほほえみの価値」という詩です。

にっこりほほえむことは別にお金のかかることではない
でも　人の心は仕合わせになる
ほほえみを受ける相手を豊かにしながら
ほほえむ本人は何も失わない
ほほえみは一瞬のうちに消え去るが
記憶にはいつまでも残る
ほほえみは家庭に平和をもたらし
仕事の支え　友情のしるしとなる
疲れた人に休息を与え
失望している人を勇気づけ
悲しむ人を自然にいやす
ほほえみは買うことも貸すことも盗むこともできない宝物

（中略）

あなたが期待したほほえみが得られないなら
不愉快になるかわりに　あなたの方から
ほほえみかけてみるがよい
ほほえみかけることを知らない人ほど
ほほえみを必要としている人はないのだから