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MORNING TALK

朝の心

私たちは、時間という宝を皆平等に与えられています

2005.07.19
朝の心

 私たちは、時間という宝を皆平等に与えられています。
もうすぐ、一学期が終わろうとしていますが、この1学期、時間を有効に使えた人も、思うように上手く使い切れなかった人もいる事と思います。
 時間は刻一刻と流れていきます。それはまるで砂時計の砂のように、そして川の水のように流れ、止まってくれることはありません。時間が止まってくれればどんなにいい事かと思う事もありますが、このように時間が流れてくれるからこそ、そこに価値を見出し、大切にしていこうと思えるのかもしれません。
「流れる水は腐らない」ということわざがありますが、これは、時間の使い方の事も指していると思います。時間を上手く使ってこそ生きてくる。私たちは、しばしば、その時その場面に立ち止まり、この流れる時間を腐らせてしますことが度々あるのではないでしょうか。
 かの有名なアメリカの発明家であり企業家であるエジソンは、この時間という宝を腐らせることなく有効に使った一人です。彼は75歳という年齢まで睡眠時間は約3時間、ほとんどの時間を無駄にすることなく勉強と研究にあて、時間を大いに活かしました。その結果、さまざまな発明をし、大成功を治めたのです。
 今この一刻一刻と刻まれて時間は私たちの将来をつくり、決定するものです。この宝である時間を腐らせることなく、これからの学校生活を大切にしていきたいものです。

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