MORNING TALK
朝の心
がんばれよ!
- 2009.01.29
- 朝の心
今日は先日亡くなられた鈴木前校長先生が朝のこころでお話しされたものを紹介します。
「激励の言葉」というタイトルです。
受験シーズンの真っただ中です。心がしめつけられるような毎日が続くだけに、この季節、お互いに言葉をかけ、励まし合うことも大切ですね。試験に限らず、スポーツなどの試合に臨まんとする友人に対して皆さんはどんな励ましの言葉をかけますか?
なかなかいい言葉が思い浮かばず、結局“頑張れよ”とおざなりの言葉になってしまうことが多いのではないでしょうか?
私の場合もそうで、会う生徒、会う生徒に、“頑張れよ”の1つ言葉を繰り返しているばかりで、もっと気の利いた言葉はないものかと、自分で嫌になってしまいます。
(中略)
学院初代校長のチマッティ神父は私たち生徒にいつもイタリア語で
“Coraggio”「勇気を出しなさい」、
“Alleglo”「明るく笑って」、
“Niente ti Turbi”「心配しないで」、
“Deo Gratias”「神様に感謝しましょう」
などと声をかけてくださいました。その一言が私たちの心をとても落ち着かせ、勇気づけてくれたのを覚えています。私たちも心から相手を励まし、勇気づける言葉を投げかけたいものです。
鈴木前校長先生は、きっと今も天国から私たちに激励の言葉を送ってくれているはずです。『日向学院、頑張れよ!』