MORNING TALK
朝の心
聞くこと、見ること
- 2011.02.24
- 朝の心
聖書の一節に「見るには見るが、見ようとはしない。聞くには聞くが悟らない」とあります。イエスが生きていた当時の人々に、「人の生き方、在り方」を教えていた時の反応です。
私達にも当てはまることかもしれません。日々の生活の中で、両親から言われる言葉や先生からのアドバイスに対して、なかなか耳をかさない、心を開かない、その結果、チャンスを逃してしまうことがあります。日本の慣用句では「馬耳東風」「馬の耳に念仏」がありますが、まさにそのとおりです。自分の人生の先は見えませんが、先に歩いている人からのアドバイスはありがたいものです。
「あなたのために」伝えようとしている言葉であれば、何がしか良いものであるはずです。謙虚に耳をかたむけましょう。
人生のこと、自分の将来のこと、勉強のことなど、分からないことを聞くことは大切なことです。先人達の教訓をもとに明日の自分に向かって歩んでください。