MORNING TALK
朝の心
イエスのみ心
- 2012.06.12
- 朝の心
Good morning, everyone. How’s it going?
5月は聖母マリアの月でしたが、6月はといえば、カトリック教会では「イエスのみ心」の月とされています。皆さんは、イエスのみ心の絵や像を見たことがありますか。イエスが自分の胸の心臓を見せている姿です。本校のチャペルにもその像があります。そして、その心臓には茨の棘が刺さっています。イエスのみこころは、わたしたちへの愛を示しています。茨の棘が刺さっている心臓というのは、イエスが私たちのために、十字架につけられ、命を捧げてくださったことを示しています。教室にある十字架のイエスの姿もイエスの愛を示しています。
イエスのみこころは、神様のみこころでもあります。神様のこころは、大きく、あたたかく、すべてを包み込む愛に満ちています。私たちのすべてを知っています。そんな神様が、わたしたち人間に求めていることは何でしょうか。神様の願いは何でしょうか。それは、神様を愛してほしいということです。そして、神様を愛するということは、私たちがお互いに愛しあうことです。
ここで、ひとつの歌を紹介しましょう。「イエスの願い」という歌です。
愛のためだけに生きるあなたの
あなたの心がほしい
あなたのみじめさ
あなたの弱さ
あなたのこころの戦い、苦しみ
あなたの罪、いやしさもすべて知ってるから
恐れないで
今のままのあなたを
いつも どんなときでも 愛しているから
わたしを愛してほしい
他に何もいらないから
愛のためだけに生きるあなたの
あなたの心がほしい
イエスの願いは、神様を愛すること、そして私たちがお互いに愛しあうことです。イエスのみ心の月にあたり、そのことを心にとめておいてください。
God bless you today.