MORNING TALK
朝の心
最後だとわかっていたなら
- 2012.09.14
- 朝の心
Good morning, everyone. How’s it going?
今日は9月11日です。9月11日といえば、11年前に起きたアメリカ同時多発テロを思い出しますが、皆さんはまだ幼い子どもでしたから、覚えていないでしょう。しかし、日本で11日といえば、昨年の3月11日に起きた東日本大震災を思い出します。今日で、あれからちょうど1年半になります。今でも、震災による行方不明者は2800人以上いるそうですし、復興のためには多くの支援が必要とされています。
今、私たちができることは何でしょうか。そのひとつには、今まわりにいる人を大切にすることだと思います。
アメリカ同時多発テロの時にネット上で広まり、東日本大震災の直後にもまた話題になったひとつの詩があります。それは、「最後だとわかっていたなら」という詩です。この詩は、ノーマ・コーネット・マレックというアメリカの女性が、わが子を亡くした時に書いたものです。
今日は、上村先生がこの詩をもとに作った曲を紹介しましょう。
♪あれが最後になるとわかっていたなら
出かけるあなたを呼び止めて しっかりと抱きしめたことでしょう
あれが最後になるとわかっていたなら
あなたの平和な寝顔をいつまでも見つめていたことでしょう
明日はまた来る
もしそれが勘違いで 今日ですべてが終わるなら
どんなにわたしが愛しているか 愛する人に伝えたい
主よ どうか知恵を与えてください
本当に大切なものを識別できるように
主よ どうか力を与えてください
今日も一日 力の限り 愛に生きられるように♪
今日が最後になるかもしれない、という気持ちで、まわりの人を大切にしていきましょう。
God bless you today.