MORNING TALK
朝の心
信仰年
- 2012.10.05
- 朝の心
Good morning, everyone. How’s it going?
カトリック教会では、来る10月11日から「信仰年」が開催され、来年の11月24日までこのテーマが続きます。「信仰年」の信仰とは、神様を信じることであり、イエス・キリストを信じることです。「信じる」ということは、先が見えない中で、それでも何かに自分をゆだねること、まかせることです。
しかし、人生の中で思いがけない出来事に出会うこともあります。災害や病気、親しい人との別れ、失敗や挫折を経験します。信仰を持っている人はそのような状況のなかでも、神様がなんとかしてくださる、という気持ちがあります。
今日は、「クレド」という曲を紹介しましょう。この曲は、「ある兵士の祈り」という詩をイエスのカリタス会のシスター古木が歌にしたものです。サブタイトルとして、「弱いものの信仰宣言」という言葉が載っています。
成功をおさめるために 神に力を願ったのに
弱くなってしまった
謙遜を学ぶように
偉大なことをするために 神に健康願ったのに
病気になってしまった
神のみ心にかなうように
わたしの願いは 何一つ叶えられなかったけど
希望したすべてのことを わたしは受けた
弱い私たちですが、神様に信頼して生きるなら心配はありません。信じて、いっしょに歩んでいきましょう。
God Bless you today.