MORNING TALK
朝の心
心をひらいて
- 2013.03.11
- 朝の心
Good morning, everyone. How’s it going?
皆さんの教室の正面には、十字架があります。この十字架は何を示しているのでしょうか。それは、私たちの苦しみを背負っている神様の姿です。神様は、人となられたキリストを通して、すべての人の苦しみを身に負われたのです。神様は、わたしたちの苦しみを外から、眺めておられる方ではありません。共に苦しみ、そして、救われたのです。
ですから、神様は私たちの苦しみも悩みも、過ちも弱さもすべて知っておられます。だから、神様に向かってわたしたちは、心を開いて祈ることができます。神様に文句を言ってもいいのです。「神様、どうしてわたしをこんな目にあわせるのですか。」と。その問いに対する、はっきりした答えはないかもしれません。しかし、十字架を担われた神様はすべてを受け止めてくれるでしょう。そして、その苦しみをともに担ってくれているのです。今日は、「ともにひらこうこころのとびら」(赤尾満治作詞・作曲)という歌を紹介します。
♪そっと目を閉じて しずかに祈ろうよ
そっと神さまに思いを打ち明けよう
苦しみも悩みも過ちも弱さも
ともに開こう こころのとびら
神さまの愛を受けて
ともに開こう こころのとびら
もっとつよくなるために♪
わたしたちにも、それぞれ十字架が与えられています。クラスの中で誰かが悲しんでいたり、苦しんでいるとき、外から眺めているのではなく、心を開いてともに生きていきましょう。God bless you today.