MORNING TALK
朝の心
恵みの雨
- 2015.06.10
- 朝の心
Good morning, everyone. How’s it going?
梅雨に入り、雨の日が多くなってきました。雨が好き、という人よりも雨が嫌いという人の方が多いようです。しかし、もしも雨が降らなかったら、水不足になり、草木は枯れ、大変なことになってしまいます。太陽の光が必要なように、雨も必要なものなのです。
聖書の世界では、場所によっては雨も少なく、乾燥している地域があることから、雨は恵みとしてとらえられています。イエスの言葉にも、次のような言葉があります。
「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しいものにも正しくない者にも雨を降らせて下さるからである。」この言葉の意味は、神様は、どんな人にも恵みを注いでくださっているということです。しかし、わたしたちはいいことをしている人にはいいことが起こってほしいけれども、反対に悪いことをしている人には、悪いことが起こってほしいと思ってしまいます。この聖書の言葉の意味は、悪いことをしてもいいということではなく、悪いことをした人にも、よくなるチャンスは与えられているということです。わたしたち人間は心が狭いですが、父である神様は心が広く、いつくしみ深いお方なのです。
今日は、「主の呼ぶ声に従い」(川原拓也作詞・作曲)という曲を紹介します。
♪主の呼ぶ声に従い 日々を生きる人は
愛と勇気に満たされ その道を歩む
たとえ歩けないときにも 主が支えてくださる
それは神の恵み
それは神の恵み♪
神さまの恵みによって、わたしたちが生かされていることに感謝しながら、今日一日を過ごしていきましょう。
God bless you today