Good morning, everyone. 　How’s it going?
先日、フランスで同時多発テロが起きました。多くの人々の命が犠牲になりました。しかも、突然に。残された家族や友人は、こんなことが自分たちの身に起こるとは考えもしなかったでしょう。もし、わたしたちの家族が同じ目に遭ったら、どうでしょうか。そんなことを考えているときに思い出したのが、「最後だとわかっていたなら」という詩です。この詩は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後にネット上で広まり、東日本大震災の直後にもまた話題になりました。この詩は、ノーマ・コーネット・マレックというアメリカの女性が、わが子を亡くした時に書いたものです。今日は、上村先生がこの詩をもとに作った曲を歌いたいと思います。5月の「家族に捧げる感謝の集い」（中学のみの行事）のときに合唱部の皆さんも歌ってくれた曲です。

♪あれが最後になるとわかっていたなら
出かけるあなたを呼び止めて　しっかりと抱きしめたことでしょう

あれが最後になるとわかっていたなら
あなたの平和な寝顔をいつまでも見つめていたことでしょう

明日はまた来る
もしそれが勘違いで　今日ですべてが終わるなら
どんなにわたしが愛しているか　愛する人に伝えたい

主よ　どうか知恵を与えてください
本当に大切なものを識別できるように
主よ　どうか力を与えてください
今日も一日　力の限り　愛に生きられるように♪

テロの犠牲となった人々の冥福を祈りながら、今日が最後になるかもしれない、という気持ちで、まわりの人を大切にしていきましょう。
God bless you today.