Good morning, everyone. How's it going?
　10月4日はカトリック教会ではアシジの聖フランシスコの記念日でした。カトリック信者は洗礼を受けるときに聖人の名前をつけてもらいます。そして、この聖フランシスコの名前を洗礼名としていただいているのが、濵﨑校長先生です。ですから、校長先生に会ったら、「おめでとうございます！」と言ってください。フランシスコは、1182年イタリアのアシジという町に裕福な織物屋の息子として生まれました。25歳くらいまでは、快楽的な生活を送っていたようです。ところが、ある時、彼は神様の呼びかけを聞き、回心して、イエス・キリストの姿をそのまま映し出す生き方をはじめました。自分の持ち物をすべて捨てて、貧しく生きることにしたのです。
アシジの聖フランシスコの祈りとして有名なのが、「平和を求める祈り」というものです。フランシスコ自身が実際に作ったものではないようですが、一般的には「フランシスコの平和を求める祈り」とされています。今日は、この祈りをもとに作られた歌（「平和を求める祈り」雨宮泰紀　作曲）を紹介します。

♪おお主よ　あなたの力と愛とで
私をあなたの平和の道具に　
主よ　してください

そして　憎しみには愛を　争いにゆるしを
もたらす者にしてください
分裂には一致を　疑いに信仰を
もたらす者にしてください

おお主よ　あなたの力と愛とで
私をあなたの平和の道具に
主よ　してください

そして　誤りに真理を　絶望に希望を
もたらす者にしてください
悲しみに喜びを　暗闇に光を
もたらす者にしてください

おお主よ　愛されることより愛することを
望ませ　あなたのものに
主よ　してください

それは　与えるゆえに受け　ゆるすゆえ
ゆるされ　自分を捨てて　死するがゆえに
あなたの永遠の命を与えられ
生きることができるのだから♪

私たちもこの歌にあるように、神様の愛と平和をもたらす人となることができますように。
God bless you today