Good morning, everyone. How's it going?

5年前のことです。私は、神奈川県の大和教会というところにいました。その年の「やまと市民ファミリークリスマス」で、プログラムが終わった後に茶話会がありました。そのときに重度の障害を持つ人たちの施設で長年働いておられる方に出会いました。 その方がおっしゃっていたことは、「障害者の方々の存在こそ、すべての人が無条件に愛されているという、福音のメッセージを語っているのです。」ということでした。確かに重度の障害を持つ人たちは、何かができるから、人の役に立つから、という視点でみると、何もできないようにみえます。しかし、彼らがわたしたちとともに生きていること、これだけでそれは貴いことなのです。なぜなら、神さまの無条件の愛を受けているからです。今日は、韓国でよく知られている聖歌「君は愛されるために生まれた」（作詞・作曲　イ・ミンソプ、　訳詞　神・明宏　朴鍾弼&B.B.J.）という歌を紹介します。

♪君は愛されるため生まれた
君の生涯は愛で満ちている(×２)

永遠の神の愛は　我らの出会いの中で実を結ぶ
君の存在が私にはどれほど大きな喜びでしょう

君は愛されるため生まれた
今もその愛　受けている（×２）♪

神の子として愛されていることに感謝しながら、その愛をまた他の人に伝えていく。それは、何かができるというより、あなたが人々と共に生きることが大切なのです。あなたの存在が、あなたの生まれてきたことが、愛されるためなのですから。
God bless you today.