Good morning, everyone! How's it going?

　カトリック教会では、フランシスコ教皇によって昨年の12月8日から今年の11月20日までが「いつくしみの特別聖年」として定められていました。それは、「神さまが私たちひとりひとりを愛しておられる」ということに気づき、それを多くの人々に知らせましょう、という取り組みでした。

　神さまの愛は、例えるならば、太陽のような愛です。わたしたちをいつも照らし、あたためてくださる存在です。しかし、私たちは太陽がもたらす恵みを当たり前のように感じ、その有難みを忘れているかもしれません。

　神さまの愛についても同じように当たり前すぎて、気が付いていないのです。しかし、わたしたちは神様の愛の中で生きているのです。私たちは愛されているから、人を愛し、人に対してやさしくすることができるのです。神さまの愛のぬくもりのなかで、生きているわたしたちは、その愛をまた他の人々に分かち合うべきなのです。

　ですから、神様の愛のぬくもりを感じて、それをまわりの人に分かち合っていきましょう。
今日は、谷崎新一郎という神父さんが作った「神様のぬくもりのしるし」という歌を紹介します。

♪わたしたちの笑顔　こころからのやさしさは
神様が一人ひとりを愛しているしるし
君のすぐとなりに　泣いてる人がいるなら
神様の深いぬくもり　分かち合えるといいね
だけどみんな弱さがあるし
やさしくなれないときもあるから
神様のぬくもりで　みんながいつも包まれてること
こころとからだいっぱい感じ
輝くしるしになろう♪

私たち一人ひとりが神様の愛のぬくもりのしるしとなることができますように。
God bless you today.