- ホーム
- 日向学院の学び
- 教育理念
教育理念
日向学院の目指す教育教育の3つの柱
友達とたくさんの思い出をつくりたい、部活動を頑張りたい、自分の夢をかなえられる大学に入りたい...中学・高校時代はやりたいことがいっぱいです。日向学院は、お子様のそうした「今」の気持ちを1つ1つかなえながら、「未来」を切り開く教育を目指しています。そして、それを実現するために、3つの方針を教育の柱としています。
- 信・理・愛に基づく
予防教育の実践 - 「アシステンツァ(教師が生徒とともにいること)」と対話を通して信頼関係を築き、お子様の可能性を信じて教育にあたります。
- 家庭的精神に立った
教育共同体の形成 - 様々な機会を通して、学校と家庭でお子様の情報を共有し、学校と家庭が同じ方針で教育することを目指します。
- 知・徳・体のバランスの
とれた教育の実践 - 学校生活において、お子様にたくさんの活動の場を与えて自信を持たせることにより、頭と心と体をバランスよく育てます。
キリスト教の精神に立った人間教育
学院では、信仰は強制しませんが、カトリックの学校として、開校以来人間教育を重視しています。「宗教」の授業、「朝の心」の放送、宗教行事を通して、自分の日頃の行動をふりかえる時間をもうけ、他者を思いやる心を育てています。そして、この貴重な時間の積み重ねが、将来の「善き人間、善き社会人」としての歩みにつながっていくものと確信しています。実際、たくさんの先輩が学院、大学を卒業後も、自分の夢の実現に向かって努力を重ね、社会の様々な分野で活躍・貢献していることが、それを証明しています。
- 「宗教・人間学」の授業
- 週に1時間、司牧部の先生方と命の大切さ、生きる意味、いじめ問題などについて深く考えます。
- 「朝の心」の放送
- 毎週2回、朝のホームルームの時間に、司牧部の先生が人生のみちしるべとなる話をされます。
- 宗教行事
- 全校ミサ、感謝の集い、クリスマスの集いなどいろいろな宗教行事を通して、他者を思いやる心を育てます。
- 宿泊行事中は、朝・夕の祈りを通して他者を思いやる心を育てます。
- 毎年クリスマスの集いでは、キリストの生誕をお祝いするとともに、世界で苦しんでいる人々のために献金を行います。
- 有志によるボランティアを通して、日頃お世話になっている地域の美化に取り組んでいます。
- 「感謝の集い」では、家族への「ありがとう」の気持ちを詩や作文で発表します。
グローバルな視点を育てる教育
グローバル化が進む現代社会に対応できる人材づくりを目指して、学院では他校とは一味ちがった国際教育への取り組みを行っています。学院は、卒業生との結びつきが非常に強い学校で、海外で活躍する卒業生がたくさんいます。そうした特徴から、卒業生の発案により、2016年夏にAsian High School Summit in Miyazakiを開催しました。学院生がインド、タイ、中国の青年と宮崎県の企業を訪問し、それに基づいてディスカッションを行い、高校生の視点から企業に提案をしました。ディスカッションを通して、グローバリゼーションが宮崎という身近な地域で実現できることを実感できました。 翌年2017年8月には、フィリピンの姉妹校であるカリタス・ドン・ボスコ・スクールを訪問し、交流を行いました。5泊6日の滞在中にホームステイや観光、スラム街の見学、授業体験などを通して、異文化体験をし、現地の人々と英語でコミュニケーションすることができました。帰国後の生徒たちは、自分たちが恵まれた環境にあることや学習意欲の向上を意識するようになりました。このプログラムは単なる旅行ではなく、半年前から週1回のミーテイングを行い、英会話やフィリピンの歴史、文化、経済、政治について学びます。2018年の3月からは毎年中学3年生が、同じ姉妹校を訪問します。若いうちに交流を経験した彼らは、やがてアジアの仲間として共に未来を創るパートナーとなってくれると信じています。
- フィリピン研修1
- フィリピン研修2
- スカイプを活用した海外青年との交流