去る3月9日から14日まで、中学3年生25名がフィリピンにある姉妹校、カリタス・ドン・ボスコ・スクール（CDBS）にホームステイに行きました。

1日目、朝8時に学校をバスで出発。福岡空港で飛行機に乗り換えて4時間、冬の寒さはどこへ行ったのか、蒸し暑いマニラの熱気がお出迎え。 そこから再びバスに乗り、1時間でCDBSに到着。玄関では校長先生他シスターがた、ホストファミリーの皆さんが大歓迎してくださいました。それからは、それぞれ分かれて、英語だけの生活に入っていったのでした。

2日目から3日目はEnglish Camp。Grade11の生徒たちと先生方が、本校の生徒たちが英語への自信を持つことができるようにといろいろと企画してくれました。縮こまりがちな生徒たちを励ましてくれたおかげで、とても楽しい2日間を過ごすことができました。生徒たちも自然に英語が口に上るようになっていました。

4日目のトンド訪問。サレジオ会の教会とトンド・ハイスクールを訪問しました。アジア最大のスラムと呼ばれるところですが、そこで生活する同世代の子どもたちが、きびしい環境の中でも幸せを感じながら明るく生活をするのを見て、ひとりひとり考えさせられるものがありました。

5日目はマニラ市内の世界遺産を訪問したり、お土産を買いに行ったりしました。

6日間という短い間でしたが、生徒たちはフィリピンの人々の温かさ、自分の英語を駆使したコミュニケーションの大切さを感じ、そして自分たちの価値観を見つめなおす貴重な機会を得ることができました。

快く生徒たちを送ってくださった保護者の皆様、受け入れてくださったCDBSの先生方とホストファミリーの皆様、トンドのサレジオ会員やトンド・ハイスクールの皆さん、ガイドをしてくれたリサさんや運転手の"クヤ"さん、本当にありがとうございました！

Maraming Salamat po!!