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お知らせ
慰霊祭
- 2019.11.20
- グローバル
11月14日(木)、慰霊祭がおこなわれました。慰霊祭は、11月を「死者の月」とするカトリック教会の伝統に従い、亡くなった方々の永遠の安息を祈るとともに、「死」を通して「生」を考える行事です。
第一部では、福島在住のルワンダ出身・永遠瑠(とわり)マリールイズさんをお呼びして、お話をしていただきました。マリールイズさんは、現在、「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、学校建設をはじめ、幅広く教育活動、講演活動などをしておられます。実際にルワンダの内戦を体験された話をもとに、生きることの意味、学ぶことの意味などを話してくださいました。タンタンと話される言葉一つひとつが生徒たちの心に響き、熱心に生徒たちはマリールイズさんの話を聞き入りました。
講話のあと、合唱部が教皇来日のテーマソングである「Protect all life」を歌ってくれました。マリールイズさんの話を聞いた後だけに、とても素晴らしい歌詞の内容と合唱部のきれいな歌声に聞き入りました。
第二部では、学院関係者の永遠の安息を祈ってミサと献花が捧げられました。
死を通して生きること考える機会である慰霊祭は、カトリック学校ならではの贅沢な教育の一つなのかもしれません。