5月は母の日、6月は父の日があります。それにちなんで学院では毎年、この時期に「家族にささげる感謝の集い」が開かれます。学院らしい行事の一つで、毎年、多くの保護者の方々、家族の方々が来校してくださいます。
　1時限目は、授業参観、2限目からは第１部として「みことばの祭儀」、第2部はアトラクションがあります。「み言葉の祭儀」では、聖書朗読とお話、共同祈願がありますが、途中、一人ひとりが家族への思いを一生懸命に書いた作文、詩などが代表者によって聖母マリアに奉献されます。一人ひとりの家族への感謝と思いが届くようにともに心を合わせて祈ります。第２部のアトラクションでは代表者が作文や詩を朗読します。とても素直な表現に多くの方々の心をうちます。また朗読の合間に行われる吹奏楽部や合唱部の発表がさらに盛り上げてくれます。中学1年生にとっては初舞台となりますので、緊張している姿が見られ、とても初々しいです。中でも合唱部の「最後だとわかっていたなら」が合唱される時は、会場内は静まりかえって聴き入ります。
　そして今回は最後に来週から行われる宮崎地区中学連の壮行会がありました。野球部主将の長嶺良亮君（3－1）君が代表で選手宣誓を行いました。
　今回も素晴らしい集いでした。来校してくださった方々、ありがとうございました！