お知らせ
1学期の司牧部ボランティア活動
- 2020.08.07
- 学校生活
例年だったらカリタスの園乳児院「つぼみの寮」、老人ホーム「松の寮」への訪問ボランティアを始めることができていたのですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で、つぼみの寮は3週間ほどのみ、松の寮は一度も訪問することができませんでした。そこで、訪問をしなくてもできるボランティアや、いつもとは違う校内でできるボランティアをみんなで考え、実行してきました。
- ミーティング
登校規制が解かれた5月半ば、メンバーが集まり、今後の活動について話し合いがもたれました。その中で様々なアイデアが出され、実行に移すことになりました。
- ゴミ拾いボランティア
学校周囲のゴミ拾いを1時間ほどしました。落ちているゴミの意外な多さに驚きつつ、一生懸命美化に努めることができました。
- ベンチ塗装
教員数名が廃材を使って作ったベンチに高3のメンバーが色塗りをしました。こんな時でもあるので希望を表す虹をあしらってみました。すでに校内に置かれていて、多くの生徒の憩いの場となっています。
- つぼみの寮のネームタグ外し
つぼみの寮で使われる子供服のネームタグを取る作業をしました。数が多いので、限られたスタッフさんだけで行うと時間がかかる作業ですが、たくさんの生徒の手にかかると1時間くらいで終わりました。
- 松の寮で使用する古布の切り出し
体を拭いたりするために使う布を、大量の古着から切り出していく作業をしました。なかなか根気のいる作業ですが、多くのメンバーが携わってくれて、予想以上に綺麗な仕上がりで松の寮のスタッフの方に渡すことができました。
- 松の寮に飾ってもらう季節の飾り作り
なかなか外出できない老人ホームの利用者の方々に少しでも季節感を感じて頂こうと、月ごとにデザインされた飾りを作りました。7月は七夕をモチーフに、8月は海でのスイカ割りをモチーフに、どちらもかわいらしく出来上がりました。喜んでいただけているとスタッフの皆さんからお聞きしました。
- 石けん作り
新型コロナウイルス感染防止のため、みんなにもっと手洗いをしてもらえるように、きれいな石けんを作る計画を立てました。そしてゼリーのような見るからに"美味しそうな"石けんが出来上がり、さっそく校内のトイレに配ったのですが、実は熱に弱く、無残にも解け落ちてしまいました(笑)。
- 雑巾作り
不要なタオルを全校で提供してもらい、学校内やつぼみの寮、松の寮で使ってもらえるようにと、雑巾を作りました。始めはミシンの使い方もおぼつかない感じでしたが、作るにしたがって要領も良くなり、立派に仕上げることができました。これから利用されるのが楽しみです。