ヘアドネーションとは、病気などのために頭髪を失ってしまった子どもたちのために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動のことを指します。

今回、同世代の苦しんでいる子どものためにと、ヘアドネーションにチャレンジした高３の東脇さんが、活動団体に自分の髪の毛を提供しました。中３の終わりから約２年半伸ばした髪の毛は約５０センチ。腰まで伸びる自分の髪の毛の手入れには予想以上に手間がかかったそう。それでも、自分の髪の毛が同年代の誰かの役に立つという喜びには代えられないと語っていました。

他学年にもチャレンジしている生徒がいるという話を聞いています。
誰かのための存在になる一つの在り方ですね。必要としている人に喜んでもらいたいという思いは尊いです。
東脇さんも"いろいろな人にチャレンジしてもらいたい"と話していました。

「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」（マタイ25章40節）

髪の毛を切る前	髪の毛を切った後
美容院で切っているところ	このようにまとめて送られます