（少し、遅くなってしまいましたが・・・）

７月４日、本校の卒業生で、現役のバレエダンサーとして世界で活躍している近藤雅代さんを迎え、「世界でおどる」という題で講演をしていただきました。

日本を飛び出して夢を叶えること、世界を股にかけてダンサーとして生きるということを実体験を含めてお話しくださいました。

また、同じ団員の中にウクライナ出身のダンサーもいればロシア出身のダンサーもいて、アメリカ公演期間中に起こった戦争がどのように影を落としたのかなど、グローバルに生きるからこそ社会の変化の影響を大きく受けることも語っておられました。

聞いていた生徒たちからも「苦労しながらもバレエを踊る喜びは何か」などの質問が投げかけられました。

現在、故郷の宮崎で次の公演までの間を過ごされていますが、全国各所でバレエのワークショップを開いたり、キーフ（キエフ）のバレエ学校で在籍していた時に世話になったウクライナの友人たちを支援するために、ステッカーを販売して義援金を届ける活動もしています。

これからの先輩の活躍を応援していきたいですね。

☆朝日新聞デジタルでのワークショップについての記事（8/25）
☆TBSニュース23でのインタビュー（8/12）